095 オンライン流行りで敏感な人とそうでない人の差が開く 現在位置(パンクズナビゲーション) トップ ニュース 薩田ブログ 095 オンライン流行りで敏感な人とそうでない人の差が開く 2021/07/06 みなさん、こんにちは。薩田です。 コロナで、大きく変わったことのひとつにオンラインの活用がありますよね。 コロナ前は、オンラインで会議とかあり得ないと思っていました。 対面でやるからこそ、相手の空気感とか、言葉にならない言わんとしていることとかそういうのが伝わるんじゃん、と思っていました。 でも、最近、その考えも改まってきまして。 オンラインでも、伝わる。なんなら、メールの文字だけでも、伝わる。電話の声だけでも、伝わる。 このひと、こんな感じだな。このひと、こんな風に思っているな。 そういうのが分かる。 この前、オンライン会議をしたとき、全部で6人くらいいたんですけど私以外全員顔出ししていなくて、私一人だけ顔が表示されている状態:笑 それでも、分かった。なんとなく6人の温度感が。 この案件に乗り気じゃないな。否定的だな。顔が見えなくても、わかる。 なぜ、なんだろう。なぜ、わかるんだろう。 何が、伝わってきているんだろう。 対面だと、情報が多い。目や耳、鼻とか、いろんな触覚器を通していろんな情報が届いてくる。 それらが、限定されたとき、例えば、耳だけ、になったとき、耳からだけの情報で、推察しようとするからかな。 話すときのスピード。声の大きさ、高さ。沈黙の長さ、深さ。ため息、息づかい。 メールだと、言葉づかい。句読点の打ち方。行間に潜む間合い。改行を入れるすき間具合。送信の時間帯、返信のスピード。 先日、某取引先さんとメールでやり取りしており契約更新をするかどうしようか、迷っていたのだけど・・やめた、終了する。 そのメールのやりとりで、そう決めちゃった。 なんというか、愛がない。冷たい。事務的。 ビジネスって、結局、好き嫌いだから。 好かれたら買ってくれるし、嫌われたら終わり。 ビジネスって人だから。 コロナでオンラインが流行って最初は抵抗感しかなかったけど、今は、良いなと思ってます。 要は使いよう。 ツールは何であっても、その人自身の存在が伝わる。 敏感なひとほど、それを察知して、いろいろ決めたり、行動している。 だから、オンラインで顔が出ていないからといって油断できない。メールだからって手を抜けない。 敏感なひとと、鈍感なひとの差がこれからますます開いていくんじゃないかなと思います。 私たちパーソナルトレーナーは、そういうところ敏感でなくちゃいけない。 著者:薩田有紀代 株式会社BiP 代表取締役。 薩田有紀代の記事一覧 プロフィール 前の記事094 BiPオリジナルお弁当の開発 次の記事タンパク質が身体に与える影響について 関連記事 薩田ブログ 2023年11月16日 184 医者いらず〜柿〜を食べよう 薩田ブログ 2023年11月2日 183 ゆるめましょう 薩田ブログ 2023年10月19日 182 身体本来の使い方を目覚めさせる