102 変態するとき

みなさん、こんにちは。
薩田です。

突然ですが、突然、英語の勉強を始めました。

わたしの英語のレベルは・・
まー、ちょっと旅行して、多少コミュニケーション取れるぐらい。
ヒアリングは、あんまり:汗

なぜ、いま英語かというと、何か特別な理由とか
きっかけがあったわけではないのですが。

赤ちゃんが、生まれてから
日本語を身につけるのと同じようにやったら、
英語が身につくか、実験してみよう、
くらいの気持ちです。

つまり、まずは、聴く。
聴く。聴く。聴く。

赤ちゃんって、最初は、周りの人の言葉を
聴いているだけですよね。

だから、それと同じように、聴く。
それだけ、やってみようかなと。

というか、聴くだけなら、今すぐできるかな、と。

ということで、朝の支度中と、
ルーチンの事務作業中など、思考を邪魔しないときに、
子ども向けの英語の歌や朗読を流しっぱなしにしています。

始めてから、まだ2日目ですが・・笑
なんか、不思議。
いい感じですよ。

リフレインするんです、英語のフレーズが。

いま、頭の中を回っているのは

Do you like bananas ?
Yes, I do!

わはは、簡単。楽しい。

このフレーズが、頭に入れば、
実際に、会話するときになったら、
自然と出てきそうです。

bananas を apples に変えるとか。
複数形のsが、ちゃんとついて、頭に入っているのがすごい:笑

英語で(も)挫折したけど、なんかこれならできそう。

英語耳を育てる。

まずは、そこから。
筋トレも、食事も、何ごとも順番がありますよね。

子どもとか、虫とか、みてると
その通りにやったらいいんだ、と思います。

例えば、蝶。

いも虫から、蛹になって、蝶になる。

いも虫から蛹になるときって、
もうまったく違う生き物になる。
見た目が全然違う。

蛹になってからは、繭にこもっちゃって、まったく動かない。
しばらく、姿が見えない。

そして、繭から出てきたと思ったら、大変身。
蝶になっている。

もう、ものすごい大変化。大変身。

これを「変態」と言いますね。

あるとき、突然変化する。
あるとき、突然できるようになる。

何か変化するときには
一時的に、動かない・籠る必要があるときもある。

外からは見えないけど、
内側では、身体がドロドロに溶けて、大変態の準備をしている。

人も、組織も、変態するには
そういう時期が必要なときもある。

今までのものを、全部、ぶっ壊して作り直す。

それが大きければ大きいほど、蛹の時期・冬眠の時期も長くなる。


ということで(?)、英語を少々はじめました。

いろんな情報が、英語でも、入手できるようになったらいいな。
英語で、映画が観られるようになったら素敵。
本が、原書で読めたらすごい。

そしていつか、社員研修旅行で、
アメリカとかヨーロッパとか、行けたらいいなと思っています。

著者:薩田有紀代
株式会社BiP 代表取締役。