103 無我夢中 現在位置(パンクズナビゲーション) トップ ニュース 薩田ブログ 103 無我夢中 2021/08/31 先日、あるチャット上で、ある方が「無我夢中でした」と仰っていたその言葉がなんとなく、頭のなかに残っていて。 無我夢中。 無我で、夢中。 無我は、字からすると「我が無い」。 我とは、自分に捉われること。他人に捉われること。モノやコトに捉われること。 つまり、執着というイメージ。だから、無我は「執着が無い」ということになる。 一方、夢中は、字からすると「夢の中」。 夢の中にいるように、夢見心地、ふわふわしている。何かに意識が集中している感じ。 無我=執着がない。夢中=他のことが気にならない状態。 つまり、無我夢中とは、執着がなく他のことが気にならないくらい集中=没頭している状態。 ということになる。 これってさー、なんかすごい幸せなことじゃない?なんか、究極。生きる目的の最終ゴール。 お金がたくさんあります。大きな家に住んでいます。地位ある立場にいます。 とか、そういうのって、幸せに直接結びつかない。 幸せに至る、途中で、手に入れるものかもしれないけど最終ゴールじゃない。あくまで、手段・道具。 最終的には、無我夢中にいきたい。 ・・っていうか、今すぐなれんじゃん。 今すぐ、やりたいことに無我夢中になればいいんじゃん。ということは、今すぐ幸せになれんじゃん。 おー、なんかすんごいことに気がついた(自画自賛;笑)。 何か、仏教とかでも言ってそうだけど。今、自分で、ここまで導き出せたことがすごく嬉しい。 幸せって、めっちゃ簡単。今すぐなれる。 無我で、夢中になれる状態であれば。 そうじでも、仕事でも、家事でも、お散歩でも、なんでも、無我夢中でやったら、その瞬間から幸せになれる。 ・・ということを書いている、私はいま、無我夢中で、これを書いているので幸せなんだなぁ。 幸せな最中って、幸せであることに気がつかないんだなぁ。夢中だから。目の前のことに。 そうか、そうすると、無我夢中の瞬間を、毎瞬・毎瞬積み重ねていると幸せを感じる暇もないんだ。 なんか、逆説的。だけど、これって本質かも。うーん、うまく言えないけど。 本当に幸せなひとは「幸せです」とわざわざアピールしないのかも。 人に伝えるものじゃなくて自分で感じるものだし、幸せな最中は、自分も幸せに気づいていないから。 ・・などと思った、今日は8月最終日。明日から9月だ。 とにかく、わたしは、お客様・社員がいま在ってくださることに本当に幸せを感じます。(あ、言っちゃった) 著者:薩田有紀代 株式会社BiP 代表取締役。 薩田有紀代の記事一覧 プロフィール 前の記事102 変態するとき 次の記事脂質制限の際に積極的に摂りたい脂質 関連記事 薩田ブログ 2023年11月16日 184 医者いらず〜柿〜を食べよう 薩田ブログ 2023年11月2日 183 ゆるめましょう 薩田ブログ 2023年10月19日 182 身体本来の使い方を目覚めさせる