134 コロナ前と変わらず運動・スポーツをする人は増えている

代表 薩田です。
こんにちは。
桜の花びらが舞う季節ですね。
風にあたりながら自転車で出かけるのが、とても気持ち良い季節です。

でも、コロナで、自宅で過ごす時間が増えた人も多くいるでしょう。
そのために、身体を動かす時間が減って、
運動不足を感じている人が増えているように感じます。
そうしたら、実際にそういうデータがありました。

●運動不足を感じるか

(出典)
 スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」2021

(全体 20,000人)
大いに感じる 34.8%
ある程度感じる 43.1%
計 77.9%

約8割の人が運動不足であると感じているようです。

性別でみると、特に女性が、
年代別でみると、30代・40代・50代の人が
運動不足を感じているようです。

では、実際に運動をしている人は増えているのでしょうか。

●運動・スポーツ実施率の年次推移

(出典)
 笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査」2020

週1回以上、週2回以上、スポーツをする人の割合が
増加しているのがわかります。

これは、今回のコロナ禍より前から続く傾向であることが
このチャートから分ります。

コロナ前後で変わったことと、
変わっていないことがあるようですね。

変わっていないということは、
長期に渡る普遍的なニーズであると言えるかもしれません。

これは、日本における平均寿命が伸びていることや、
医療費が増大していることから考えても、
健康を維持したいという人が増えているからかもしれません。

健康を維持して/健康になって、何をしたいのか。


みなさんの希望や気持ちにどうお応えするか、
何ができるか、ということを
より深く、広く、考えていきたい、と思っている今日このごろです。

著者:薩田有紀代
株式会社BiP 代表取締役。