妊娠中も運動をオススメする7つの理由 現在位置(パンクズナビゲーション) トップ ニュース ブログ 妊娠中も運動をオススメする7つの理由 2022/04/15 みなさん、こんにちは!田町店トレーナーの木内です。 現在、私が担当させていただいておりますお客様の中に妊娠中の方がいらっしゃいます。 妊娠前よりBiPにてパーソナルトレーニングを受けていただいておりましたが、お医者さんから、妊娠中も継続して運動するよう、アドバイスされたということで現在も継続してトレーニングを行なっていただいております。 同じように妊娠をされている方で●運動をしようかどうしようか迷っている方●どんな運動をしたらいいのか分からない方●自己流でやっているけど、大丈夫かな、、と不安な方が、いらっしゃるのではないかと思い今回は、妊婦さんに向けて、妊娠中に運動をすると良い理由(メリット)についてお伝えさせていただきたいと思います。 妊娠中に運動をするメリット ①体重を管理できる妊娠中は体重が増えるのは当たり前のことです。しかし、体重増加は1週間で300g〜500gが望ましいと言われており、妊娠前のBMIの値が25未満の場合は、10ヶ月までの間で体重増加が10〜13kgに抑えられることが理想です。 妊娠中は食欲が高まりやすいため、体重が増えすぎてしまうかたも少なくありません。 その予防のためにも適度な運動、軽い筋トレ、ウォーキング、ヨガ、ストレッチ、などをおこなうことがオススメです。 エクササイズ中に会話ができなくなるような心拍数があがる激しい運動、転倒の危険があるような運動は母体、胎児に影響を及ぼす危険があるため注意しましょう。 ②腰痛予防になる妊娠中は筋力の減少により、姿勢が歪みやすく腰痛を引き起こす可能性があります。そのため、腹部と腰部をトレーニングすることをオススメします。 お腹を丸めたりする腹筋運動は腹腔内圧を増大させ、腹直筋離開を引き起こしてしまう可能性があるためNGです。 インナーマッスルと呼ばれる深部の筋肉である、腹横筋を鍛えるようにしましょう! 例えば、プランク、ドローインなどのエクササイズが効果的になります。 足を伸ばしてのプランクはバランスを崩しやすいので、膝をついて安全に行うようにしましょう。 ③骨盤低機能障害の予防になる骨盤底機能障害とは、骨盤底筋を締めたり緩めたりすることができない障害のことで、尿漏れが起きやすくなります。 妊娠中のホルモンの変化や子宮からの圧力増加などの要因が影響を及ぼしていると言われています。 分娩により、骨盤底を支えている軟部組織や神経構造の損傷が原因とも考えられています。 骨盤底筋群を鍛えることで予防が可能となるため、スクワットなどのトレーニングがオススメです。 バランスをとるのが難しい場合には、転倒防止のために、椅子を置いて、それを支えにして行うようにしましょう。 バランスボールをお持ちの方は、壁際で背中にバランスボールを挟み行うと安全におこなうことができますので、ぜひ実施してみてください。 ④妊娠高血圧症候群のリスクを減らす妊娠中に太りすぎてしまうと、血圧が高まり発症しやすくなります。胎盤の機能が低下し、胎児に酸素や栄養が送られなくなり、 早産や未熟児などの原因となるため注意が必要です。適度な運動で太りすぎないように防止することが大切です。 また、食事の面でも塩分を控えた食事を摂るように心がけましょう。 ⑤妊娠糖尿病のリスクを減らすこちらも太り過ぎにより発症しやすくなります。血液中の血糖に異常が起き、母体だけでなく胎児まで皮下脂肪を溜め込んでしまい、体重4000gを超える巨大児が生まれる可能性が高まります。 巨大児になると、帝王切開になる確率も高まり胎児が合併症になる可能性も高まってしまいます。こちらも適度な運動で予防する事が大切です。 食事の面では、高GIの食品は避け、低GIの食品を選ぶようにしましょう。 ⑥体力がつく妊娠中は筋力が落ちてしますだけでなく、体力も落ちてしまいます。出産時までに必要な体力をつけていく必要があるため、適度な運動は重要となります。 ①の「体重を管理できる」でも説明させていただいたような心拍数が上がりすぎない運動を行うようにしましょう。 ⑦ストレス緩和、睡眠の質改善妊娠中はホルモンバランスが乱れ、気分の浮き沈みが激しくなったりストレスが溜まりやすくなります。 過度なストレスは、子宮の収縮や血流が悪化し胎児が栄養不足になる可能性が高まります。 早産や流産の原因にもなってしまうため、ストレスを溜めないことが重要です。 また、生まれてきた赤ちゃんが発達障害を起こす危険もあると言われているため、ストレスを感じないようにすることが重要です。 ウォーキングなどの一定のリズムを繰り返す運動をすると、幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌を高めることができます。 そのため、ストレス緩和に適しており気分転換に外に出て公園などに歩いていく(散歩)などもいい運動となります。 運動は脳と体の疲労のアンバランスを解消し睡眠の質を改善する効果も期待できます。 以上このように妊娠中に運動をおこなうと良いメリットはたくさんあります。 お医者様と相談し、運動しても良い方は、生まれてくる赤ちゃんのためにも積極的に取り入れていきましょう。 詳しい運動方法であったり、一人で運動するのが不安という方は、ぜひ一度BiPの無料カウンセリングとトレーニング体験にお越しください・・! ●無料カウンセリング・体験のお申込はコチラhttps://old02bip.develop-web.group/counseling/ 著者:木内康介 トレーニングや運動をまったくやったことがない方でも、 丁寧に指導いたしますので初心者でもわかりやすく、 お伝えすることを大切にしています。 わからないことをわからないままにしないで、 遠慮なく質問してくださいね。 木内康介の記事一覧 プロフィール 前の記事135 お客様の小さな変化や機微に気づくために5S 次の記事136 定量データと定性データ 関連記事 ブログ 2023年12月21日 コンビニで買えるおすすめ商品!~セブンイレブン編~ ブログ 2023年12月15日 外食が多い方必見!1日の外食メニュー:糖質制限編 ブログ 2023年12月9日 糖質制限で減量ダイエット!1日の食事メニューのご紹介<自炊編>