ダイエットの邪魔をする運動抵抗性とは?〜1日の活動量を増やして脂肪が燃えやすい身体をキープしよう〜 現在位置(パンクズナビゲーション) トップ ニュース ブログ ダイエットの邪魔をする運動抵抗性とは?〜1日の活動量を増やして脂肪が燃えやすい身体をキープしよう〜 2022/08/22 皆さん、こんにちは!パーソナルトレーニングジムBiP飯田橋店トレーナーの柿内です。 今回は、「運動抵抗性」について書いていこうと思います。ダイエットをおこなっている方には今日からでも生活に活かせる記事となってますので、ぜひ参考にしてみてください! まずはじめに、筋トレをすることで身体に起こるメリットを2つご紹介します。——————-①翌日の高脂肪食に対する血中の中性脂肪値の低下②脂肪酸の増加 ※脂肪酸とは、脂質を構成する主要成分のこと。 人間のからだの細胞を作るために必要、かつエネルギー源となり 脂肪燃焼が促進されるため多いほうが望ましい——————-筋トレをしてダイエットを目指す方の多くは、この2つの脂肪燃焼効果を期待しているのではないでしょうか?ですが、筋トレをしたからといって上の①と②の恩恵が必ず受けられる訳ではないようです。この、①と②が起きにくくなることを「運動抵抗性」と呼びます。 ある研究では、10人の参加者を、歩数によって3つのグループにわけ日常の活動量(このケースでは歩数)によって血中中性脂肪がどのように変化するか実験した、というものがあります。【A】少ない(約2,500歩)【B】制限あり(約5,000歩)【C】通常(約8,500歩) 結果、食後の血中中性脂肪の増加率が【A】と【B】のグループは、【C】と比べて22%~23%も上昇しました。また、脂肪酸についても、【A】と【B】のグループは、【C】よりも大幅に低かったそうです。※AとBの間には有意差なし このように、1日約2,500~5,000歩程度歩く生活を送っていると、せっかく筋トレをして脂肪を燃焼しても運動抵抗性によって、逆に脂肪の燃焼が起こりずらくなってしまいます。一方で、8,500歩以上歩くことでこの運動抵抗性から身体を守り脂肪が燃えやすい体をキープしていけます。ぜひ筋トレと並行して、1日8,500歩以上歩く、少なくとも5,000歩以上歩くことを意識して、日常の活動量のアップを目指してみましょう!歩行以外にも、活動量をアップするのは、エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使うなどがあげられます。お客様お一人お一人に合わせたものをご提案させていただきますので無理なく続けられると思います。もし、何かわからないことなどありましたらいつでも聞いてくださいね・・!※参考文献Human Performance Laboratory, Department of Kinesiology and Health Education, University of Texas at Austin, Austin, TX『Daily Step Count and Postprandial Fat Metabolism』 2021年https://journals.lww.com/acsm-msse/Fulltext/2021/02000/Daily_Step_Count_and_Postprandial_Fat_Metabolism.10.aspx ●パーソナルトレーニングジムBiP田町店https://old02bip.develop-web.group/facility/tamachi/ ●パーソナルトレーニングジムBiP飯田橋店https://old02bip.develop-web.group/facility/iidabashi/ ●無料カウンセリング・トレーニング体験・ダイエットのご相談はコチラhttps://old02bip.develop-web.group/counseling/ 著者:柿内フランコ 自分がなりたい体型など、自分の理想を人に話すって、 恥ずかしいことだと思います。 でも、どうなりたいのかなど、要求を全てぶつけてもらえると、 それに近づけるようにサポートできるので、何でもお話ください。 ここをこうしたいとか、細かく、具体的に言ってもらったほうが、 トレーニングを組み立てやすいです。 時間もお金を有効活用するためにも、 きちんとゴールを共有したいな、と思います。 柿内フランコの記事一覧 プロフィール 前の記事153 全体図を観るイーグルアイ 次の記事154 チャンスは問題の顔をしてやってくる 関連記事 ブログ 2023年12月21日 コンビニで買えるおすすめ商品!~セブンイレブン編~ ブログ 2023年12月15日 外食が多い方必見!1日の外食メニュー:糖質制限編 ブログ 2023年12月9日 糖質制限で減量ダイエット!1日の食事メニューのご紹介<自炊編>