174　ダイエット・ボディメイクにおける心の使い方：自信と自尊心編

こんにちは。
代表　薩田です。

自信と自尊心が、ダイエットやボディメイクに関連していると
聞いたら、驚きますか？

自信とは「自分を信じる」と書きますので、
自分を信じられれば自信がつきます（増えます）し、
自分を信じられなければ、自信が減ります。

誰がみていなくても、自分だけは自分を見ていますので
自分で決めたことを、やったか、やらなかったか、
自分は、分かっています。

ですから、
「今日はスクワットを10回やる」と決めたら、やる。
「これは食べない」と決めたら、食べない。

それの積み重ねが、自分を信じられるようになり
自信がついていきます。

一方、自尊心とは
「自分を尊ぶ心」と書きますので
「自分はできる」、「自分はすごい人間だ」と
思える心のことです。

自信と似ていますが、
自信との大きな違いは、
何をやっても、何をやらなくても、
ただ存在しているだけで、自分を無条件に肯定できる心のことです。

ですから、
ベースとなり土台となるのが、自尊心。
自尊心の上に、積み重なっていくのが、自信というイメージです。

ここで、大切なポイントを3つお伝えします。

1つ目は、
自信も、自尊心も、他者と比べない、ということです。
他者は関係ないのです。
生まれた時代も、生まれた場所も、持って生まれた才能も、
性別・家族などの環境も違うので、比べることに意味がありません。

りんごとみかんを食べ比べて、
どっちが甘い・すっぱいと言わない・言えないのと同じです。

2つ目は、過去も関係ない、ということです。
過去の失敗や、過去の経験を引き合いに出して
自信や自尊心を減らしている方がたまにいらっしゃいますが、
それはやめましょう。

過去は関係ありません。
理由は、時間は過去からではなく、未来から流れてくるからです。

この時間の感覚については、
書くと長くなりますので、別の機会に譲りますが
簡単に言うと、例えば「明日、映画に行こう」と決めるから
何の映画を見ようかな？
どこの映画館にしようかな？
何時の回にしようかな？
というふうに、現在の行動が決まってくるわけです。

つまり、未来が決まるから、現在が決まる。
それが、時間が未来から流れてくる、ということです。

３つ目は、そもそも
なぜダイエットが必要なのか？
ボディメイクする必要があるのか？をよく考えてみましょう、ということです。

今の現状に満足していれば、
ダイエットも、ボディメイクも、必要ないはずです。

それが必要だということは、
ダイエットをして痩せれば、こうなる。
ボディメイクをして上半身が逆三角形になれば、こうなる。
というような、最終の目標や、望ましいイメージがあるのじゃないでしょうか。

もしそうであれば、まずは、その最終ゴールを明確にすること。
頭の中で、鮮明にイメージすること。

もし、鮮明に、リアルにイメージできれば、
ダイエットもボディメイクも、スムーズにすすみますし
リバウンドしません。

イメージの中で、最終ゴールにバチッと、望ましい自分を打ち立てられたら
2度とそこから戻ってこないからです。

イメージできない場合には、
企業のマーケティングや、テレビCMに影響されて
「痩せなくちゃ」、「今の身体ではダメだ」と思い込まされている
可能性がありますので、今一度、本当に自分の望みなのかよく考えてみましょう。

人は、生まれながらにして、ただ存在するだけで価値があります。

それをよく認識された上で、それでもなお、ダイエットやボディメイクをしたい場合には
徹底的にトレーニングをし、食事をコントロールしましょう。

そんなあなたは、本当にめざましく、すばらしい成果を上げられるはずです。

今回お伝えした内容は、全て無意識（心）の使い方です。
身体と心は連動しているのです。

ぜひ、無意識をうまく使って
無理なくスムーズに身体を創っていきましょう。

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