175　トレーニングや身体のメンテナンスを習慣にできている人の習慣

2023/02/14　

こんにちは。
代表　薩田です。

今日は、ダイエットやボディメイクで結果を出している人が
日ごろ意識している習慣についてお話したいと思います。

習慣というよりも、「何を最優先にしているか？」と言ったほうが
いいかもしれません。

「1日は24時間」というのは、誰でも同じです。

それなのに、しっかりトレーニングや身体のメンテナンスをするような
自分の時間も持って、余裕があって、ゆったり楽しく毎日を過ごしている人と、

毎日忙しくて、時間に追われて、いつもセカセカとした気分で
笑顔も少なくて、疲れている・・
「今日もトレーニングできなかった・・・」
という人がいます。

それは、なぜでしょうか？というのが
今日のテーマです。

冒頭の図は、『重要度×緊急度』のマトリクスです。
いろいろなところで、いろいろな方が仰っていますので
どこかで見たり、聞いたりしたことがある方も多いと思います。

具体的に例を挙げると、私のイメージですが

【A】
・締切りのあるもの
・相手のあること（メールの返信、原稿の締切りetc）

【B】
・苦手なこと
・「〜しなければならない」という気が重いもの
・相手のあること

【C】
・トレーニングや身体のメンテナンス
・インプットや勉強・読書etc
・趣味
・いつかやりたいと思っていること

【D】
・ネットサーフィン
・SNSやテレビをダラダラ見る
・どうでもいいこと（重要でないこと）

という感じです。

私の場合【B】には、例えば
経理関係や法律関係の対応・業務などがあります。

気分が乗らないし・・わからないし・・調べなくちゃいけないし・・
という感じのものです。

多くの方は、緊急度が高いもの、つまり【A】や【B】から
手をつけていくと思います。

そして、最後に、重要度が高いけれど
緊急度の低い【C】をやる方が多いと思います。

まだそれならいいのですが、
中には【D】の緊急でもないし重要でもないものを
やってしまっている方が、とても多いです。

例えば、以下のような感じ。

ネットやSNS、テレビをダラダラを見てしまい・・・
あっという間に夜になり
【C】に辿り着けず
「あぁ、今日もトレーニングできなかった・・」となります。

ところが、トレーニングや身体のケアをしっかり行って
仕事もちゃんと回っている人というのは、
ここの順番が、違います。

【A】をやったら、すぐ【C】にいきます。
そして、時間に余裕があったら【B】をやる。
余裕がなかったら、明日に回す。

つまり、緊急度が低いからといって【C】を後回しにしないのです。

なぜ、緊急度の高い【B】より先に【C】をやるのか？

それは、【C】をやると、とても自分が満たされて気分が上がるからです。
5分でもいいから、まず【C】をやって、自分を満たしてあげる。
別の言い方をすれば、「まず自分を優先する」ということです。

締切りを守らなくていい、とか
他人を蔑ろにしていい、とかそういうことではなく、
まず自分の気分を上げる＝自分を大切にする、ということです。

気分が上がったその状態で、【B】に着手してみてください。
すごくスムーズに捗って、思ったより短時間で終えられます。

また【B】の緊急度が高いけれど重要度が低いこと、というのは
一生なくなりません。エンドレスです。
そういう意味でも【C】を先にやりましょう。

実際やってみると、【B】を明日に回しても、大して問題にならないことに
気がつくと思います。
締切りを守らず、相手からの信用を失ったとしても
そこは自己責任です；

そしてさらに、重要なことがあります。

それは、いろんな成果を出して忙しそうなのに
余裕があって、ゆったりしている人の共通点として
【D】をやらない、ということが挙げられます。

【D】というのは、ネットサーフィンや、SNS・テレビをダラダラ見続ける・・
というような、重要でないことです。
【D】は、本当に曲者で、あっという間に時間を吸い取られてしまいます。

そして、【D】に時間を割いてしまっている人は、
お金も同じように、ダラダラと使ってしまい
いつも「お金がない」と感じています。
いわゆる「ラテマネー」ですね。

※「ラテマネー」とは
「1杯のラテ」と思って、毎日ちょこちょこ使っていると
チリツモで大きな出費になるということ

「1円でも無駄しない」というお金に対する認識を強く持っている人は
時間も同じく資産であると考えているため、
「1分でも無駄しない」という意識なので【D】に時間を割きません。

「のんびりゆっくりする時間を持たない」というのではなく
「のんびりゆっくりする時間」を【C】に組み込んであげて
しっかり「のんびりゆっくりする時間」を確保するのです。

ですから、ぜひ、
A→C→B でやってみてください。