096 ズレている、ポイントを外さない 現在位置(パンクズナビゲーション) トップ ニュース 薩田ブログ 096 ズレている、ポイントを外さない 2021/07/13 みなさん、こんにちは。薩田です。 カレーライスが好きなんですけど、ここしばらく食べていませんでした。 あの、カレールーを使ったカレーの翌朝、お鍋のカレーの表面に浮かんだ油が、あるとき怖くなりまして。 「なんだ、この油は」と。それまで気にしていなかったのに。 何が使われているんだ、ルーに。この油は何の油なんだ。 そう思ってしまって以来、カレーを食べていなかったのですが先日、無性に食べたくなりまして、カレー粉やスパイスをいくつか買ってきて、ルーなしで作ってみたんです。 そうしたら、美味しくない:笑ひと言で言うと、コクがない。 インターネットで調べたら「塩が足りないと美味しくない」と書いてあったので塩を足してみました。 そうしたら、美味しい・・!え、塩だけで、こんなに変わる?!というくらい美味しくなりました。 こういうことって、よくあるような気がします。 カレー粉やスパイスを追加してしまったり、野菜の切り方を変えてみたり、具材を変更してみたり、はたまた、包丁を研いでみたり、お鍋を磨いてみたり。 努力はしているんだけど、まぁそういうのも悪くないんだけど、極めるにはそういうのも必要かもしれないけど、努力の方向性が違う。 ズレている。そこじゃない。ポイントを外している。 塩。塩を入れればいい。それだけなのに。 わざわざ、問題を大きくしたり、増やしたりして、忙しがっている。 「ふー、今日もがんばった」といっても成果や結果が出ていないとしたら。もしかしたら、努力の方向性がズレているかも。 そして、多くの場合は、大人になってしまっていて「あなたズレていますよ」と誰も言ってくれない。 もっと多いのは、周りの人もみんな一緒にズレているのでズレていることに誰も気づいていない。 例えばダイエットでも。一所懸命トレーニングしているんだけど、食べてるものや量がズレているので痩せない、とか。 努力しているつもりで、ポイント外している。 だから、環境は大事。 どこに居るか。誰と居るか。 どんな本を読み、映画を見るか。どこに住み、どこへ仕事に、学びにいくか。 そして、私は「ズレていますよ」と言わなければならないしそれ以上にもっと「ズレていますよ」と言われなければならない。 そして、ポイントを伝える。ポイントを伝えてもらう。 と、これから先、そんな風になるんじゃないかな・・思っています。 なんか分からないけど、そんな予感。 著者:薩田有紀代 株式会社BiP 代表取締役。 薩田有紀代の記事一覧 プロフィール 前の記事タンパク質が身体に与える影響について 次の記事体重の変化の見方〜ダイエットやバルクアップの時の体重管理方法〜 関連記事 薩田ブログ 2023年11月16日 184 医者いらず〜柿〜を食べよう 薩田ブログ 2023年11月2日 183 ゆるめましょう 薩田ブログ 2023年10月19日 182 身体本来の使い方を目覚めさせる