トレーニングの質に差をつけるBCAAとは? 現在位置(パンクズナビゲーション) トップ ニュース ブログ トレーニングの質に差をつけるBCAAとは? 2022/06/20 皆さん、こんにちは!パーソナルトレーニングジムBiP飯田橋店トレーナーの柿内です。最近むしむしと暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?水分をこまめに摂りながら生活をしていきましょう! 今回は、トレーニング中に摂取するサプリメントであるBCAAについて書いていこうと思います。 スポーツクラブやフィットネスジムなどに行くと、緑やオレンジなどカラフルな飲み物を飲みながらトレーニングをしている方々を見たことはないでしょうか?簡単に言うとそれがBCAAです。EAAというアミノ酸の場合もあるのですが、大きい括りでは同じなのでBCAAということにしましょう。それだけ浸透しているBCAAですが、なぜ飲むべきなのかということを知りながら飲んでいる人はどれくらい居るでしょうか?この記事では、その「なぜ」の部分をご説明できればと思います! BCAAをトレーニング中に飲むメリットとしては大きく2つあります。 1つ目は、筋合成(筋肉を作ること)を行うようにシグナルを出させることです。筋合成のシグナルを出すには、筋細胞内にあるmTORという分子の活性化が必要となります。このmTORを活性化させる作用を持つものはいろいろあります。例えば、インスリン、テストステロン、筋収縮などがあるのですが、その中の一つにアミノ酸がありその中でもBCAAに含まれるロイシンというアミノ酸がmTORの活性化に重要な役割を担っています。このロイシンは代謝され、HMBというものになりmTORを刺激すると同時に、インスリンの分泌を促進させる作用もあるので一石二鳥で筋合成を促せることになります。 2つ目は、トレーニング中のエネルギー源となることです。トレーニング中のエネルギー消費は、解糖系という回路からエネルギーを優先的に行うのですが、この解糖系は糖質(グルコース)というものを使ってエネルギーを生み出しその過程で乳酸を作り出します。例えば、ベンチプレスを10回やったとします。11回目にチャレンジした際、挙上の途中で止まってしまい潰れてしまった。これは、筋力不足の可能性もありますが、もう一つの見方としては10回のベンチプレスで生み出された乳酸により体内が酸性に傾き筋収縮が起こせなくなった、と考えることもできます。個人的には、様々なお客様を見させていただいている中で、後者の方が多いと思います。そこでBCAAがどのように関わってくるのかというと、BCAAは解糖系の回路で代謝され、糖質のように素早くエネルギーとなります。糖質と同じ回路で代謝されますが、BCAAの違うところは乳酸を生まないということです。ですが糖質ほど量が多くはないので、個人的には最後の1回挙がるかどうか、というところで大きく差を生むのじゃないかと思います。 少しマニアックな説明になってしまいましたが、これを機会に、ぜひトレーニング中のお供としてBCAAを摂ってみてはいかがでしょうか? それでは! ●無料カウンセリング・体験のお申込はコチラhttps://old02bip.develop-web.group/counseling/ 著者:柿内フランコ 自分がなりたい体型など、自分の理想を人に話すって、 恥ずかしいことだと思います。 でも、どうなりたいのかなど、要求を全てぶつけてもらえると、 それに近づけるようにサポートできるので、何でもお話ください。 ここをこうしたいとか、細かく、具体的に言ってもらったほうが、 トレーニングを組み立てやすいです。 時間もお金を有効活用するためにも、 きちんとゴールを共有したいな、と思います。 柿内フランコの記事一覧 プロフィール 前の記事知っていると役に立つ! 各ビタミンの効果・身体に及ぼす影響〜ビタミンDAKE(ダケ)編〜 次の記事145 土下座して土下座カレー 関連記事 ブログ 2023年12月21日 コンビニで買えるおすすめ商品!~セブンイレブン編~ ブログ 2023年12月15日 外食が多い方必見!1日の外食メニュー:糖質制限編 ブログ 2023年12月9日 糖質制限で減量ダイエット!1日の食事メニューのご紹介<自炊編>