曲がらずに真っ直ぐ飛ばす!飛距離を出すためのゴルフトレーニング!前半

みなさん、こんにちは!
パーソナルトレーニングジムBiP飯田橋店トレーナーの柿内です。

まだまだ暑い日が続きますが、
風が気持ちよく感じる日が、以前より多く訪れるようになってきましたね!

外で過ごすのに気持ち良い季節になってくると、
屋外スポーツをする機会も増えてきますよね!
休日に友人と一緒にゴルフのラウンドをまわったり、
接待などでラウンドをまわる機会も増えてくるのではないでしょうか?

そこで今回は、実際にBiPに通っていただいているお客様で、
ゴルフをされる方のご要望で多い

「飛距離を伸ばしたい」「球を真っ直ぐ飛ばしたい」

について、必要な要素とトレーニング種目をご紹介していこうと思います。

この2つは、一見違ったご要望にみえますが、
身体の動きの面でみていくと、根幹の部分は共通の課題になります。

それは「念転差」です。

ゴルフでいう「念転差」とは、バックスイング時における
骨盤のラインと肩のラインの差をさします。

結論からお伝えすると、この「念転差」を大きく確保したうえで、
適切なスイングを行うことによって「念転差」からのパワーにより
ヘッドスピードが上がります。
ヘッドスピードが上がるということは、ボールへのインパクトも強くなり、
飛距離が伸びます。

さらに、しっかりと「念転差」を作ることによって
クラブの動きも安定し、ボールがスウェーしづらくなり
球を真っ直ぐ飛ばすことにも繋がります。

「念転差」の強さを感じるための例を、1つ挙げてみましょう。
まず、ペットボトルを1本準備してください。
準備したペットボトルの、蓋と底を握ってください。
次に、蓋をつかんだ手と底をつかんだ手を、同じ方向に捻ってみてください。
おそらく蓋は開かないと思います。

最後に、底をつかんだ手が動かないように固定して、蓋を回してみてください。
今度は蓋が開いたと思います。
蓋が開いたということは、そこに力が生じているということです。

当たり前だと思うかもしれませんが、
これをゴルフに言い換えれば、
底を固定した手=骨盤を安定させる筋肉
蓋を捻った手=胸周りを回旋させる筋肉

です。
この2つの動きをいかにうまく行えるかによって、
飛距離を伸ばしたり、球を真っ直ぐ飛ばす
という結果が大きく変わってきます。

さて、ここまででいかに「念転差」が大切かということが
わかっていただけたと思います。
骨盤をしっかりと止めて、胸を回す。
シンプルなようで、結構難しい動きです。

そこで今回は、底を固定した手=「骨盤」について書いていこうと思います。

ゴルフでは、
お尻の筋肉を「キングマッスル」
体幹の筋肉を「クイーンマッスル」
と呼びます。
名前から、とても大切な筋肉だということがわかりますね!

前述した「骨盤を止める」はキングマッスルである、
お尻の筋肉が上手く働かないと行いづらい動きです。
飛距離を伸ばしたり、球を真っ直ぐ飛ばすためのトレーニングを
ご紹介します!

筋肉をしっかりと働かせるには、
鍛える前にストレッチを行って、筋肉の張りをなくす必要があります。

ゴルフで、「飛距離を伸ばしたい」「真っ直ぐ飛ばしたい」という方のために
7つのトレーニングを、何回かにわけてご紹介します。

前半のこのブログでは、まず4種のトレーニングをご紹介します!

【1】お尻のストレッチA

手順
①椅子に浅く座り、お尻を伸ばす側の脚を逆脚の膝に乗せる。
②伸ばす側の膝を軽く押さえます。
③股関節から動くように、背中を丸めずお辞儀していきましょう。
④目標の秒数キープしたら、逆側も行いましょう。

ポイントは、背中を丸めずに行うことです。
背中を丸めてしまうと、まったく伸びを感じないので気を付けましょう!
片側30~40秒を目標にキープしましょう。

【2】お尻のストレッチB

手順
①片足を前に出し、膝と脛を床につけます。逆脚は後ろに真っすぐ伸ばしましょう。
②肘をつき、お尻を床につけるように下げていきます。
③目標の秒数キープしたら、逆側も行いましょう。

お尻のストレッチAだけだと、物足りないという方は
このお尻のストレッチBも試してみてください!

ポイントは、骨盤を常に床と並行に保ち、
前に出している側の膝を90度にキープできるようにしましょう。
片側30~40秒を目標にキープしましょう。

【3】クラムシェル

手順
①横向きに寝転がり背筋を真っ直ぐにしましょう。
②股関節を45度程度に曲げます。
③足が離れないように膝を45度~60度開いていきましょう。
④目標の回数行ったら、反対側も行いましょう。

脚の開け閉めのテンポが速くならないよう、気を付けて行いましょう。
動作時に腰が丸まったり、反ったりしないよう気を付けましょう。
お尻の上の方に疲労感があればOKです。
片側15~20回を目標に行いましょう。

【4】クックリフト

手順
①仰向けに寝転がります。
②両膝を、膝の下に踵がくるように曲げます。
③左膝を抱き抱えましょう。
④左膝を抱えた状態で、お尻を天井に向けて上げていきます。
⑤目標の回数行ったら、反対側の脚でも行いましょう。

鼻から息を吸って、体幹を固めた状態で行います。
片脚で行うので、体幹の揺れが起きます。
なるべく揺れないように、身体をコントロールしながら行いましょう。
片側12~15回を目標に行いましょう!


以上

キングマッスルである、お尻の筋肉を鍛えるための
トレーニング種目を7つのうち、4種をご紹介いたしました。
飛距離アップと球筋を改善できるよう、
今回ご紹介したトレーニングを活用してくださいね!

次回は、残りの3種目をご紹介します。

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著者:柿内フランコ
自分がなりたい体型など、自分の理想を人に話すって、 恥ずかしいことだと思います。 でも、どうなりたいのかなど、要求を全てぶつけてもらえると、 それに近づけるようにサポートできるので、何でもお話ください。 ここをこうしたいとか、細かく、具体的に言ってもらったほうが、 トレーニングを組み立てやすいです。 時間もお金を有効活用するためにも、 きちんとゴールを共有したいな、と思います。